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日本とアルゼンチンの友好を結ぶ「民音タンゴ・シリーズ」

 民音(民主音楽協会)は、1970年よりアルゼンチンから毎年、タンゴの楽団・ダンサー・歌手を招聘し、日本ツアーを開催してきました。 「民音タンゴ・シリーズ」と銘打った同シリーズは、2017年で48回目を数え、まもなく2019年には50回目の節目を迎えます。 またシリーズ41回目を迎えた2010年からは、よりドラマチックに、タンゴの魅力を紹介すべく「演奏」「歌」「ダンス」3拍子そろった"ドラマチック・タンゴ"を展開しています。

 熱きタンゴ・ファンの皆様に支えていただき、アルゼンチンと日本との友好を深める「民音タンゴ・シリーズ」を続けてこられたことに心より感謝申し上げます。

 ここに、「民音タンゴ・シリーズ」の交流の歴史を綴ります。

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1970

〈1〉ホセ・バッソ楽団

記念すべき民音タンゴ・シリーズ第1回は、大阪万博公演を含む、熱血バッソ楽団の力強いステージで幕を開けた。

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1971

〈2〉エクトル・バレーラ楽団

名門ダリエンソ楽団のスタイルを発展させた、"バンドネオンのエース"こと、バレーラ指揮の演奏が、観客を魅了。

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1972

〈3〉フロリンド・サッソーネ楽団

母国で大衆人気を博してきた、サッソーネ楽団自慢の、歯切れの良い迫真のサウンドが、全国各地で喝采を浴びる。
 

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1973

〈4〉フランチーニ&ポンティエル楽団

1940年代、"勝利の二人組"と称された僚友が、日本のため18年ぶりに夢のコンビを再結成。感動の公演となった。

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1974

〈5〉カルロス・ガルシーアとタンゴ・オールスターズ

多彩な編曲で定評ある名匠が、初めてオルケスタを統率。 フランチーニ、リベルーテラ他、一流演奏家が集結した。

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1975

〈6〉オルケスタ・フルビオ・サラマンカ

黄金期のダリエンソ楽団を支えた、人気ピアニストが初来日。本場ダンス・サウンドの枠を、熱い演奏で伝えた。
 

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1976

〈7〉レオポルド・フェデリコ楽団

ソリストとして君臨するバンドネオン奏者が、自身初の楽団で、豪快な演奏を披露。感涙のうちに全公演を終えた。

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1977

〈8〉フランチーニとシンフォニック・タンゴ・オーケストラ

天才バイオリニストが描く、アルゼンチンとコンチネンタル・タンゴ融合のステージ。母国では実現し得ぬ、贅沢な名演に酔いしれた。

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1978

〈9〉ホセ・リべルテーラ楽団

プログラム中盤に"センテート・マジョール"を配す、衝撃の公演。世界的ブームのきっかけとなる構想が、ここから誕生。

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1979

〈10〉オスバルド・プグリエーセ楽団

最後の巨匠と呼ばれる、偉大な楽団が登場。マエストロは、89年の楽団解散公演の場を民音のステージと決めた。

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1980

〈11〉カルロス・ガルシーア・タンゴ・オールスターズ

タンゴ生誕百年を記念し、再び名匠がその手腕を発揮。歴史的スタイルを盛り込んだステージに、拍手鳴りやまず。

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1981

〈12〉サルガン=デリオ・グラン・オルケスタ

卓越したセンスをきらめかせるピアニストとギタリスト、不動のコンビが初来日。酒脱なタンゴ世界に息を飲んだ。

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1982

〈13〉カルロス・ラサリ楽団

名門楽団の要を担ったバンドネオン奏者が、初めて自身の名を冠す公演で、永遠の鼓動を惜しみなく繰り広げた。

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1983

〈14〉オルランド・トリポディ楽団

流麗さにおいて天下一品、誠実な名ピアニストがステージに描き出す 、ロマンティックで詩情あふれるタンゴ世界。

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1984

〈15〉マリアーノ・モーレス楽団

タンゴ界最高のヒット・メーカー、大物モーレスが、待望の初来日。ツアー中に愛息を失うも、豪華公演を完遂した。

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1985

〈16〉ホセ・バッソ楽団

シリーズ第1回目を飾ったバッソが、15年ぶりに来日。衰えぬパワーと懐かしいサウンドで、観客をとりこにする。

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1986

〈17〉オスバルド・べリンジェリ楽団

斬新な編曲センスで評価が高いピアニストがブロードウェイ席捲中のショーを中断して初来日。才人ぶりを発揮。

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1987

〈18〉エンリケ・ドゥマス&オルケスタ・ドラゴーネ

スター歌手ドゥマスの万能楽団の共演で綴る、魅惑のステージ。世界的タンゴ・ブームに沸き、各地で盛況だった。

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1988

〈19〉マリアーノ・モーレス楽団

世紀のショーマン、モーレスが臨む2度目の日本ツアー。あまたの自作ヒット曲を軸に、迫力のステージを展開。

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1989

〈20〉アントニオ・アグリ&シンフォニック・タンゴ・オーケストラ

名声をほしいままにする至高のバイオリニストが、弦楽アンサンブルを軸に、優美なタンゴ・ワールドを紡いだ。

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1990

〈21〉フアン・ダリエンソ楽団


正式なダリエンソ楽団の継承者に指名された、カルロス・ラサリのオルケスタが、不滅の誇りを高きサウンドを熱演。


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1991

〈22〉ネストル・マルコーニ・タンゴ楽団

「タンギッシモ(最上級のタンゴ)」と題し、最高峰バンドネオン奏者率いる精鋭楽団が、珠玉の快演を響かせた。

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1992

〈23〉グローリア&エドゥアルド・タンゴ舞踊団

シリーズ初、ダンス中心の絢爛ショー「タンゴ!タンゴ!」。世界を魅了した重鎮カップルが、渾身の舞台を創出。

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1993

〈24〉フアン・ダリエンソ楽団

"リズムの王様"と讃えられた楽団様式を、再びバンドネオン奏者のラサリが牽引。情熱のサウンドを印象づけた。
 

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1994

〈25〉グローリア&エドゥアンド・タンゴ舞踊団

好評を受け、完成度の高い「タンゴの心」で描く、揺籃期の情景と人間ドラマ。演奏は前回同様、ノルベルト・ラモス楽団。

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1995

〈26〉オルランド・トリポディ楽団

83年に続き、ピアノの達人による、ロマンティシズムの極致をゆくタンゴ。名匠は、日本公演に音楽人生を捧げた。

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1996

〈27〉フリアン・プラサ楽団&エンリケ・ドゥマス

往年のプグリエーセ楽団を支えた演奏家・作曲家のプラサが、初登場。ベテラン歌手と、豊穣の公演を結実させた。

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1997

〈28〉オスバルド・ピロー楽団

調和と洗練の美学を追求する、バンドネオン奏者の初来日ツアー。ロマンティストぶりも、遺憾なく発揮された。

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1998

〈29〉マウリシオ・マルチェリ楽団

屈指のタンゴ・バイオリニスト、マルチェル率いる楽団が、美しいレパートリーを厳選。至宝級の演奏が記憶に残る。

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1999

〈30〉カルロス・ブオノ・タンゴ楽団

81年、サルガン=デリオで初来日したバンドネオン奏者が、「タンゴの歴史」を焦点に、温故知新の美学を紹介。
 

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2000

〈31〉オスバルド・レケーナ楽団

ブーム再燃以来、ステージ活動に復帰したピアニストが「タンゴ世紀」を彩る名曲を、酒脱に表現し尽くした。
 

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2001

〈32〉ラウル・ラビエとセステート・スール

大物歌手ラウル・ラビエと若手人気楽団が、21世紀ならではの見事な共演。濃密な歌、鮮烈な演奏で喝采を浴びる。

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2002

〈33〉オルケスタ・エル・アランケ

さらに若い世代の楽団が、シリーズに初登場。タンゴ界の未来を背負って立つ端々しいステージで、評判を呼んだ。
 

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2003

〈34〉カルロス・ガルバン楽団

黄金期の影響を受けた最後の大物の一人、バンドネオン奏者が初来日。特別出演に円熟の歌手、ドゥマスを迎えた。

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2004

〈35〉グローリア&エドゥアンド・タンゴ舞踊団

舞踊・振付家として頂点に立つ、伝説のカップルによる絶品ダンス・ショー第3弾。演奏はカルロス・マルサン楽団。

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2005

〈36〉オルケスタ・エル・アランケ

若手世代きっての人気楽団が、早くも再登場を果たす。昔ながらの専属歌手を擁すステージ構成で、気骨を示した。
 

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2006

〈37〉ファビオ・ハーゲル&タンゴ・デル・スール

"セステート・スール"を牽引したバンドネオン奏者が、自身の名を冠す楽団で来日。光輝にみちた、納得の名演。

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2007

〈38〉エリカ・ディ・サルボ楽団

シリーズ史上初、女性バイオリニストが楽団リーダーをつとめ好演。格調高い、魅惑のステージを繰り広げた。

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2008

〈39〉「タンゴダンス・プレミアム」フェルナンド・マルサン楽団

タンゴダンス世界選手権の歴代チャンピオン5組が一堂に会す、異例の公演。驚愕のテクニックに、溜息が漏れた。

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2009

〈40〉オスバルド・レケーナ&スアレス・パス

名ピアニストとピアソラ音楽の一翼を担ったバイオリンの鬼才、巨匠二人が抜群の相性をみせた、感興に富む公演。

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2010

〈41〉ビクトル・ラバジェン楽団

プグリエーセ楽団、セステート・タンゴで実力を証明したバンドネオンの天才が、男性歌手と紡ぐ感動のステージ。

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2011

〈42〉コロールタンゴ

母国で若きファンをも、魅了してやまぬ、プグリエーセ・サウンドの継承者たちが登場。骨太の演奏で畳みかけた。

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2012

〈43〉ファビオ・ハーゲル・セステート

6年ぶりに日本の舞台へ帰ってきた、現代の才人。バランス感覚に優れたプログラム構成、胸のすく快演で酔わせた。

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2013

〈44〉オルケスタ・ニコラス・レデスマ

現在のシーンを支える詩情豊かなピアニストが、新世代の巨匠を集めて楽団を構成。明快なタンゴ・ドラマを披露。

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2014

〈45〉グレコス・タンゴ・オルケスタ

エミリアーノ・グレコ(ピアノ)とラウタロ・グレコ(バンドネオン)の若き兄弟が熱き"競演"を展開。

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2015

〈46〉ラ・フアン・ダリエンソ

楽団リーダー、ファクンド・ラサリは、かつてフアン・ダリエンソ楽団で第1バンドネオンをつとめていたカルロス・ラサリの孫。"電撃のリズム"が観客の魂をふるわせた。  

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2016

〈47〉セステート・メリディオナル

2015年、アルゼンチンでもっとも権威ある音楽賞「ガルデル賞」を受賞した天才ピアニスト、パブロ・エスティガリビアのピアノから“タンゴのルネサンス”が紡ぎ出された。

 

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