タンゴ〜新たなる出発
アルゼンチンを代表する若手最高のタンゴ楽団「エル・アランケ」を初招聘します。
「エル・アランケ」とは“出発”という意味。伝統を踏まえつつ、古典タンゴをみごとに再創造する新世代の寵児「エル・アランケ」は、「単なるコピーでない本格的な伝統タンゴ」(ラ・ナシオン紙)、「若さがメリットになり得ないタンゴ界において、あっという間に最高点に達した若者たち」(クラリン紙)等と評価され、その演奏は老若男女が楽しめ、実力はマスコミでも折り紙付き。日本のタンゴ・ファンからも来日が待望されています。
例年海外ツアーを行い、最近では2001年にヨーロッパ・ツアーを敢行して絶賛を浴び、5月にはニューヨークのリンカーン・センターでジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスと共演するなど、
世界的にもその高い演奏技術と音楽性が認められています。
今回は特別に、タンゴ界最高の女性歌手と言われるマリア・ホセが出演します。彼女はわずか9歳で天才少女と評され、以後ステージ、テレビ、映画でも人気スターの道を歩み、一時期ヨーロッパで活躍の後、'91年ネストル・マルコーニ楽団、'92年マリアーノ・モーレス楽団と共に来日しており、再来日の要望が高かった歌手です。ギター・デュオと超一級のダンス・カップル3組が花を添え、新星「エル・アランケ」が永遠なるタンゴ・ロマンの究極を奏でます。新時代のタンゴを象徴する聴きごたえ、見ごたえ十分のステージにぜひご期待ください。
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