民音では、1970年より「民音タンゴ・シリーズ」として、世界にその名をとどろかせるタンゴ界の巨匠から、次代を担う若き楽団、ダンサーなど、数々のアーティストを招聘し、タンゴの真髄とも言えるステージを毎年開催してまいりました。
 
シリーズ38回目となる2007年の「民音タンゴ・シリーズ」は、シリーズ初となる女性マエストロ、エリカ・ディ・サルボを中心とした7重奏の楽団と、3組のダンス・カップルを招聘し、日本全国33都市40回の公演を開催いたします。


◆活躍めざましい女性マエストロ、エリカ・ディ・サルボ
 
エリカは現在、アルゼンチンきっての大型タンゴハウスで音楽監督をつとめるヴァイオリニストです。女性演奏家の極端に少ないアルゼンチン・タンゴ界で、着実に実績を積み重ねてきました。すでに2005年愛知万博におけるアルゼンチン・ナショナル・デーでも、国を代表して来日、演奏を披露しており、彼女の名前を耳にした方も多いかもしれません。万博出演後にはアメリカ、中南米、ロシアでツアーを行い、今やその実力は、国際的に認められる存在となっています。
 


◆楽団を率いるリーダーシップにも注目
 
楽団は、今回の日本公演のためにエリカ自らが編成した7重奏です。セステート・スール、カルロス・ブオノ楽団所属のメンバーや、海外ツアー、テレビ出演なども豊富なメンバーばかりで、エリカの洗練されたリーダーシップも見逃せません。
 
◆話題のダンサーによる最先端のタンゴ・ダンス

 
今回のステージには、タンゴ・ダンス世界選手権で優勝したダンス・カップルを含む3組が登場します。2006年にチャンピオンに輝き、今回初来日となるディアナ&カルロスは、コロンビア出身。同選手権で、初めて外国人ダンサーが優勝したことで大きな話題になり、アルゼンチンのタンゴ・ダンスがいよいよ本格的な国際化を迎えた証明となりました。話題のダンサーたちによる、タンゴ・ダンス最先端の贅沢な競演も、本ステージの見どころです。
 
◆スタイリッシュな音楽が冴え渡るステージ
 
民音タンゴ・シリーズ〈38〉「スタイリッシュ・タンゴ」は、エリカ・ディ・サルボならではの、スタイリッシュな音楽が冴え渡るステージにご期待ください。
 
 
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