現代タンゴ界を牽引する一人。タンゴ・ピアノの巨匠、そして父でもあるカルロス・マルサンからピアノを学ぶ。世界的な大ヒットとなったタンゴショー 「フォーエバー・タンゴ」 のピアニストとして世界中を廻り、日本でも演奏。代表的な作品にマドンナ主演映画『エビータ』のサウンドトラックなど。
11歳からドミンゴ・ディアニのもとでバンドネオンを学びはじめ、15歳より演奏家として活動を開始。「フォーエバー・タンゴ」の音楽監督として名高いリサンドロ・アドロベル、フアン・ダリエンソ楽団のカルロス・ラサリなどに師事。
ブエノスアイレスのタンゴシーンにおいて、主要なオルケスタであるオルケスタ・ティピカ・セルダ・ネグラに加入し、海外公演にも参加。2017年には歌手アメリータ・バルタール率いるキンテートの一員としてピアソラをオマージュした特別公演に参加している。
マヌエル・デ・ファリャ音楽院にて学び、以降タンゴの著名なアーティストたちと共演。1998年からフェルナンド・マルサン・キンテートと共に「フォーエバー・タンゴ」「タンゴ・ドリームズ」「タンゴ・アルヘンティーノ」「タンゴ・セドゥクシオン(魅惑のタンゴ)」などのショーで世界を巡演した。
米国シカゴのシンフォニー楽団のメンバーとして研鑽を積み、巨匠ビクトル・ラバジェンに師事した後はアルゼンチンで複数の楽団で活躍。フェルナンド・マルサンが音楽監督を務めアメリカで大ヒットした「タンゴ・ブエノスアイレス」に参加し、アメリカ、香港、中国などで巡演した。
フアン・ホセ・カストロ音楽院および、現代音楽学校で学ぶ。複数の楽団で録音や公演を行ってきた後、2018年には、若手を中心とした気鋭のラ・フアン・ダリエンソ楽団のメンバーとして、ドイツ、スイス、スロベニア、イタリア、トルコを巡演した。
ブエノスアイレス生まれ。コルドバ・タンゴ界の重鎮ピアニスト、ホルヘ・アルドゥの楽団で歌手として活躍した後、ブエノスアイレスに拠点を移し、さまざまなタンゴハウスで活躍。2015年にアルバム『De viento y solitarios(デ・ビエント・イ・ソリタリオス)』をリリース。
アルゼンチンのコルドバに生まれ、幼少の頃から音楽に興味を持つ。1995年よりタンゴの歌手としてキャリアを開始し、ルベン・フアレス、オスバルド・ピーロ、オルケスタ・メトロポリタン・コルドバ、様々な著名なアーティストと共演を果たす。2010年タンゴショー「ロホ・タンゴ」に出演。